【活動報告】第4回 えひめ1型糖尿病患者と家族の会「愛DM+(たす)の会」を開催しました

 2018年9月9日(日)に、第4回えひめ1型糖尿病患者と家族の会「愛DM+(たす)の会」を愛媛大学医学部で開催しました。大雨にも関わらず、約50名の患者さん、ご家族、医療者にご参加いただきました。

 今年のメインテーマは「リブレについて」で、愛媛大学大学院医学系研究科糖尿病内科の川村良一医師と愛媛県立中央病院の兵頭佳代子看護師に、リブレの基本的な知識や使用の実際について講演をしていただきました。講演ではリブレ使用時によくあるトラブルとその原因・対応方法などについて、説明をしていただきました。

 その後、血糖コントロールや災害時の対応、リブレなど、グループに分かれてグループトークを行いました。グループトークでは、リブレを使用することで見えなかった低血糖が分かるようになったという話や、患者さんから災害に備えて必要な物品を一式バックにいれておいてはどうかという提案があり、薬剤師から、良い案だがインスリンの使用期限には注意が必要というアドバイスがありました。今回の愛DM+(たす)の会も、患者さん同士の情報交換や交流、参加者が学び合う会になりました。

 来年度、愛DM+(たす)の会は5回目の節目を迎えます。来年度も9月に開催する予定ですので、ぜひご参加ください。

えひめ1型糖尿病患者と家族の会「愛DM+(たす)の会」会長あいさつ

川村良一先生の講演「フラッシュグルコースモニタリング リブレ使用の基本的知識」

兵頭佳代子先生の講演「フラッシュグルコースモニタリング リブレ使用の実際」

今年も集合写真を撮影しました!